固定費を見なおせば金が貯まる
投稿者 :吉島航日子 on
皆さん、お金ってどうやって貯めてますか?
今(2021年5月時点)、お金の知識を身につけようとする人が増えて、YouTubeでもお金をメインに扱うチャンネルが人気です。
中には登録者数100万人超えのユーチューバーも。
税理士が税金の解説からお金のしくみを分かりやすく説明する動画もあったり、とても参考になります。
実は、私も起業するにあたり、たくさんお金の動画をみて勉強しました。
お金について学んでみたら
それらの動画で学べることを分類すると下記に分けられると思います。
- お金の稼ぎ方
- お金の使い方
- お金の貯め方
その中でも③のお金の貯め方は、誰にでもできることで、ポイントを押さえれば確実に効果が見込めるものです。
そのポイントとは、毎月決まって支出する固定費を見直すことです。
お金が貯まりにくい人の特徴は、一つ一つの金額は少ないけど毎月必ず出費が必要な固定費がかさんでしまうことがあります。
最近では、ネットで簡単にサービスが受けられるサブスクリプション型の課金システムも増えて来て、アマゾンプライム、音楽聞き放題、映画見放題、オンラインサロンやファンミーティングの月額契約など、その便利さやサービスの充実ぶりゆえに辞められなくなったりするものです。
ただし、それらを見なおしてみると、必ず毎月支払う必要があるのか、検討の余地が見えてくるかもしれません。
保険も、高いものでは毎月数万円という契約もあるので、見直し効果が高いという考え方もあります。
固定費を紙一枚に書き出してみよう!
見なおすと言っても、ただ振り返るだけでは次の一手につながりにくいので、是非やってほしいのが、紙に書き出して一覧で見られるようにして、比べてみるという事です。
そのような支出を洗い出せるように、金額を書き込めるチェック表を作ってみました。
固定費に分類できるものは、概ね項目が決まっており、下記があげられます。
・住宅費 = 家賃、ローン、駐車場代など
・光熱水費 = 電気、ガス、水道
・学校教育費 = 授業料、給食費、修学旅行の積み立てなど
・税金、年金、公的保険 = 所得税、住民税、年金、健康保険など
・民間保険 = 生命保険、医療保険、火災保険など
・通信費 = スマホ、固定電話、WEBプロバイダなど
・情報媒体 = NHK、新聞、音楽配信、動画配信、読み放題サービスなど
・趣味、娯楽 = ファンクラブ会費、美容、ジムなど
このように項目別に整理してみると、後はそれに沿って思い出していくだけなので、スラスラと書き出すことができるでしょう。
何にいくら使っているのか比較できれば、どれが必要でどれを見直せば良いのか、わかりやすくなります。
何よりも、見直すためのチェック表を準備することで、モチベーションが高まるので、それまで計算が苦手だった人も、背中を押す大きなきっかけとなるでしょう。
固定費を制して、お金が貯まる道を着実に歩んでいきましょう。
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- お金を貯めるきっかけに
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