ドレスコードでもう迷わない!イラストでわかる一覧表の完成
投稿者 :吉島ゆきひこ on
ドレスコードの“迷い”を解決する一覧表ができました
結婚式・式典・観劇・パーティ・少し格式のある食事会…。
「何を着れば正解?」は、誰にとっても難題です。
ドレスコードは厳密な決まりがある一方で、場や文化によって解釈の幅もあるからややこしい。
招待状の文面、開催時間(昼/夜)、会場の雰囲気、主催者との関係——
細部を見ないと判断しづらいのが実情です。
そのため、このような“モヤモヤ”を解消したく、要素を細かく分解して再整理して、ドレスコード一覧表の制作にとりかかりました。
ドレスコードの分かりにくさを解決するには
1. 基準を厳密に決められる時と、許容される幅が大きい時
同じ「フォーマル」でも、昼と夜で装いが変わります。
しかも国や社会的慣習、主催者の意図で差が出る。
→ コアとなる基準と、幅広く許容される着こなしを分かりやすく。
2. ドレスコードの利用シーンを細かく分別
「平服」「セミフォーマル」など、言葉だけではイメージが浮かばない。
→ 公式の舞台と日常的な場面で利用シーンを具体的に抜き出し、どのような状況で着るのか明確化。
3. 段階的にどの様に違うのかを見える化
その場面において・・・
男性ならスーツかジャケットか?
女性ならワンピースかセットアップか、セパレートでスカートとブラウスでもいい?
「これはOK? これはNG?」の区別は?
→ それぞれの利用シーンで当てはまる着こなしが一目で伝わるイラストを掲載。
→ 素材・小物・注意点の早見表でもチェックできるように。

フォーマル系~ビジネス系~カジュアル系の流れ整理
* 8つのドレスコードに統一
フォーマル(昼/夜)、セミフォーマル、インフォーマル、ビジネスアタイア、スマートエレガンス、カジュアルエレガンス、スマートカジュアル。
* 利用シーンを日本人基準で具体化
例:式典・披露宴、レセプション、観劇/演奏会、会食、同窓会、船上パーティ、誰との会食か、など。
* 各コードに“ひと言コピー”を付与
イメージをしやすいように、短いキャッチで表現しました。
例:女性インフォーマル→「親しみ感を保ちつつ 控えめに気品をまとう装い」
* イラストを3点掲載し、許容範囲を可視化
同じコード内でも“やや格上げ/基本/やや控えめ”など、バリエーションがあります。そのニュアンスを描き分け、許容範囲として理解できるようにしました。
* 裏面は実務重視の早見表
女性なら、ドレスやワンピースの素材や色、それに合わせる靴、バッグ、アクセサリー、髪型、そして注意点とNG例を一覧化しました。
お出かけ前の短時間でも、スピーディーにチェックできます。
* 誤解しやすい用語に注釈
例:「平服」は“普段着”ではない——など、つまづきポイントを先回りして補足しています。

印刷物ならではの見やすいデザインを徹底
* コード別にイメージしやすい色分け
男女でカラー基調を変えてひと目で識別できます。項目タイトルをアイコン化しました。
* かわいいイラストとスッキリした文字情報
表面=イメージと分かりやすい表現
裏面=実務チェック”。探す時間を短縮
エレガンスって?スマートって?の疑問を徹底分析
エレガンスに求められる華やかさと、スマートに求められるしっかり感なども、イラストで、言葉の意味に合わせた違いも分かりやすくなりました。
もうこれから迷いはなし!
利用シーンによってどのような着こなしが合うのか、服装選びの助けに、「ドレスコード一覧表」をぜひ手に取ってみてください。
【女性版】
【男性版】